2013-06-01から1ヶ月間の記事一覧
ポップスの世界では1曲だけヒットを飛ばして消える“一発屋"と呼ばれる人たちがいますが、クラシックの世界でも似た境遇の人はいます。「惑星」のホルスト、「カルミナ・ブラーナ」のオルフ、「カヴァレリア・ルスティカーナ」のマスカーニ等がそうですね。…
今日はロシアの作曲家ヴァシリー・カリンニコフを取り上げます。誰それ?と思う人もいるかもしれませんが、19世紀末に2曲の交響曲及びいくつかの管弦楽曲、ピアノ曲を残して34歳の若さで結核に倒れた夭折の作曲家です。いわゆるクラシックの偉人伝に名…
本日はドイツの大作曲家、リヒャルト・シュトラウスを取り上げたいと思います。当ブログでも最晩年の傑作「4つの最後の歌」を以前にUPしており、2回目のピックアップですね。19世紀後半の後期ロマン派の時代から第二次大戦後まで息の長い活動をした人…
今日はひさびさにヴァイオリンの名曲ということで、フランスの作曲家カミーユ・サン=サーンスのヴァイオリン協奏曲第3番をご紹介します。番号からもわかるようにサン=サーンスはこれ以前にヴァイオリン協奏曲を2曲書いていますが、いずれも20代の頃に…
本日は19世紀後半にフランスで活躍した2人の作曲家による交響曲をご紹介しましょう。セザール・フランクとヴァンサン・ダンディ。前者は交響曲以外にもヴァイオリン・ソナタ、ピアノ五重奏曲なども残しているポピュラーな存在ですが、後者のダンディはか…
シベリウスは全部で7曲の交響曲を作曲していますが、どれをベストとするかは人によって違います。後期の5番、7番を評価する人もいれば、ちょっと渋めで6番(私にはイマイチ良さがわかりませんでしたが・・・)を推す人も。ですが、一般的な人気度では初…
前回のブログでストイックなブラームスを紹介しましたが、同時代の作曲家でありながらより大衆的なアプローチで人気作曲家となったのがチャイコフスキーです。彼の音楽を彩るのは強烈なまでのスラブ民族主義と過剰なまでのロマンチシズム。そのせいか、時に“…
ブラームスは全部で4曲の交響曲を残しましたが、圧倒的に有名なのが第1番、次いで第4番が演奏される機会が多く、第2番と第3番はやや地味ですね。もっとも完成度は非常に高く、ブラームスらしい哀愁漂う旋律と雄大なオーケストラサウンドが融合した名曲…