ジャズ(その他)
本日はロイ・ヘインズです。彼については以前にインパルス盤「アウト・オヴ・ジ・アフタネーン」、プレスティッジ盤「クラックリン」をご紹介しました。モダンジャズ屈指の名ドラマーで、特筆すべきは何と言ってもそのキャリアの長さ。デビューしたのは40…
アート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズと言えば、多くのメンバーが入れ代わり立ち代わり在籍しましたが、その中でも最も安定していて活動していたのが1960年代前半のいわゆる”3管ジャズ・メッセンジャーズ”。テナー奏者で音楽監督のウェイ…
ウェス・モンゴメリーについては本ブログでもたびたび取り上げています。長い下積み時代を経て1959年にリヴァーサイド・レコードと契約。その後は「インクレディブル・ジャズ・ギター」「フル・ハウス」を始め、ハードバピッシュな傑作を次々と発表し、…
普段はジャズブログを書いている私ですが、もともとは洋楽全般が大好きで特に60~70年代の音楽には深い愛着を抱いています。そんな私が最も偉大だと思っている作曲家の1人がバート・バカラックです。有名曲をざっと挙げただけでもカーペンターズの”Clos…
オスカー・ペティフォードについては以前ベツレヘム盤「アナザー・ワン」のところでご紹介しました。1940年代からプロのベース奏者として活躍を始め、ディジー・ガレスピーやケニー・クラークらと共に初期のビバップ・ムーブメントに貢献しました。言わ…
本日はジャズ・クルセイダーズです。彼らについては以前に「ジャズ・ワルツ」のところで詳しく書きました。70年代以降はザ・クルセイダーズと言う名前でフュージョンバンドとして大活躍し、一般的な知名度ではそちらの方が高いかもしれませんが、もともと…
モダンジャズにはテナー2本のコンビものが昔から多くあります。ワーデル・グレイ&デクスター・ゴードンによる”ザ・チェイス”、アル・コーン&ズート・シムズの”アル&ズート”、ジーン・アモンズとソニー・スティットの”ボス・テナーズ”、ジョニー・グリフ…
ジャズファンならJATPと言う言葉を聞いたことがあると思います。Jazz At The Philharmonicの略で、名プロデューサーでヴァーヴ・レコードの創設者であるノーマン・グランツが主催者となって大物ジャズマンを大量に招集し、即席のバンドでコンサートを行…
本日はオーケストラUSAです。と言われても何じゃいな?と言うのが大方の感想ではないでしょうか?モダン・ジャズ・カルテット(MJQ)のジョン・ルイスが現代音楽作曲家のガンサー・シュラーと組んだオーケストラで、ジャズとクラシックを融合した”サー…
モダンジャズとブロードウェイ・ミュージカルは切っても切れない関係です。古くは1920年代からミュージカルの楽曲がジャズマンに演奏され、数多くのジャズ・スタンダードを生み出しました。特にジョージ・ガーシュウィン、コール・ポーター、リチャード…
本日はジャズ界きっての奇才、ローランド・カークをご紹介します。カークについてはだいぶ前にプレスティッジ盤「カークズ・ワーク」をご紹介しました。彼の場合は何と言っても見た目のインパクトが強烈ですよね。トレードマークのサングラス(幼少時のアク…
輝かしいキャリアを誇るジャズの巨人スタン・ゲッツですが、彼が最も商業的に成功を収めたのは1960年代前半のボサノバ時代なのは明らかです。何せ今日ご紹介する「ジャズ・サンバ」は1963年3月にビルボードのアルバムチャート第1位に輝いています…
本日はジャズ・ハーモニカのパイオニアであり第一人者でもあるトゥーツ・シールマンスを取り上げます。彼については1年ほど前にリヴァーサイド盤「マン・バイツ・ハーモニカ!」をご紹介しましたね。ベルギー出身で50年代前半にアメリカに移住し、195…
生涯に約50枚ものリーダー作を残したビル・エヴァンスですがそのほとんどはトリオまたはソロピアノで、管楽器との共演は多くありません。晩年にハロルド・ランドをゲストに迎えた「クインテッセンス」等数作品ありますが、全盛期の60年代だとフレディ・…
本日はジェリー・マリガンです。バリトンサックス奏者としては第一人者と目される存在ですが、本ブログでは随分前に「ジェル」と言う作品を取り上げたっきりです。そこでも書いていますが私は彼が好んで用いるピアノレス・カルテットと言うフォーマットがど…
本日はジョン・ハンディです。と言われても誰じゃいそれ?と思う人も多いのではないでしょうか?50年代末から60年代前半にかけてチャールズ・ミンガスのバンドに在籍し「ミンガス・アー・アム」や「ブルース&ルーツ」でサックスを吹いていた人と言えば…
本日はバド・シャンクです。彼については以前に「バド・シャンク・カルテット」を取り上げましたね。西海岸のアルト奏者ではアート・ペッパーに次ぐ存在で、チェット・ベイカー及びジェリー・マリガンと並ぶパシフィック・ジャズの顔として活躍しました。そ…
エディ・コスタについてはこれまで当ブログでも何度か取り上げてきました。ピアノ兼ヴァイブ奏者として50年代のジャズシーンで存在感を発揮した才人で、リーダー作としてはコーラル盤の「ガイズ・アンド・ドールズ・ライク・ヴァイブス」、モード盤の「エ…
ランディ・ウェストンと言うピアニストがいます。生涯に残したリーダー作は50枚以上。特に50年代はリヴァーサイドやユナイテッド・アーティスツに多くのリーダー作を残しており、それなりに重要人物だったことが伺えます。ただ、その割に一般的なジャズ…
50~60年代のモダンジャズをこよなく愛する私ですが、この時期の古い映画も結構好きで、それこそ一連のヒッチコック作品やオードリー・ヘップバーンの主演映画はあらかた見ています。ビリー・ワイルダー監督の映画も好きで、「サンセット大通り」「情婦…
モダンジャズ屈指の名ギタリストとして知られるジョー・パスですが、彼は遅咲きのミュージシャンでした。1929年生まれの彼がギタリストとして活動を始めたのは40年代半ば頃。ただし、全く注目を浴びることはなく、にもかかわらず一丁前にドラッグの味…
本日はジャズ界の鬼才セロニアス・モンクが1960年4月にサンフランシスコの名門クラブ、ブラックホークで行ったライブ盤をご紹介します。モンクとサンフランシスコと言えばケーブルカーのジャケットが有名な「セロニアス・アローン・イン・サンフランシ…
チャールズ・ミンガスを表現する時によく"怒れるジャズマン”と言うフレーズがよく使われます。実際、彼は気性の荒い人物だったらしく、バンドメンバーや時には観客とも喧嘩沙汰を起こしたそうです。トロンボーン奏者のジミー・ネッパーの顔面を殴って歯を折…
チャールズ・ミンガスについては本ブログでも何度も取り上げて来ました。モダンジャズを代表するベース奏者でもありますが、それよりも優れたバンドリーダーであり、音楽的にはハードバップの先を見据えたややアバンギャルドな要素もある独特の”ミンガス・サ…
昨日のアート・ブレイキー「ゴールデン・ボーイ」に引き続きミュージカルのジャズ化作品です。今日ご紹介するのは「フィドラー・オン・ザ・ルーフ」。邦題の「屋根の上のヴァイオリン弾き」の方がよく知られていますね。今では全く上演されることのない「ゴ…
ジャンゴ・ラインハルトと言うギタリストがいます。ベルギーのフランス語圏生まれで主に1930年代から40年代にかけてパリを拠点に活躍しました。名前がフランスっぽくないですが、それは彼がロマ系(俗に言うジプシー)だからです。当時のヨーロッパで…
本日は珍しい女性サックスプレイヤーを取り上げたいと思います。90年代に世界的に活躍したキャンディ・ダルファーを始め、2000年代以降は日本でも小林香織、矢野沙織等多くの女性サックスプレイヤーが活躍していますが、モダンジャズ全盛期の1950…
本日は少し変わったところで白人ヴァイブ奏者テリー・ギブスによるフォークソング集をご紹介します。ギブスについては以前インパルス盤「テイク・イット・フロム・ミー」を取り上げました。日本ではそこまでメジャーではないですがアメリカではかなり知名度…
1960年代ブルーノートの顔とも言えるスタンリー・タレンタインですが、デビュー当初は彼の力強いテナーを全面的にフィーチャーしたワンホーン形式の作品がほとんどでした。ただ、1960年代も半ばになると路線転向を余儀なくされます。この頃はスモー…
本日はフランク・ウェスを取り上げたいと思います。彼は何といってもカウント・ベイシー楽団での活躍が有名ですよね。1950年代半ばから1960年代前半までの10年間不動のメンバーとして在籍し、同じファーストネームのフランク・フォスターとのツイ…