ハードバピッシュ&アレグロな日々

50~60年代のジャズを中心におすすめCDを紹介します

2024-09-01から1ヶ月間の記事一覧

レイ・ブライアント・トリオ

前回がドン・バグリーと言うマニアックな選択だったので、今回はド定番でレイ・ブライアントのプレスティッジ盤を取り上げたいと思います。先日ご紹介したシグナチャー盤「レイ・ブライアント・プレイズ」と並んで、彼の代表作に挙げられる1枚です。マイル…

ドン・バグリー/ジャズ・オン・ザ・ロック

本日はかなり通好みのチョイスで白人ベーシストのドン・バグリーをご紹介します。と言っても誰やねんそれ!と言う方は多いと思います。私もぶっちゃけそうでした。スタン・ケントン楽団で長年ベーシストを務めたそうですが、スモールコンボでの活動は限られ…

ジョニー・グリフィン/ナイト・レディ

ジョニー・グリフィンについては最近のブログでもたびたび取り上げています。シカゴNo.1テナーとして名を上げた後、まず1956年にブルーノートと契約。3作のリーダー作を残した後、リヴァーサイドに移籍して合計15枚ものリーダー作を発表するなど同レ…

ザ・リターン・オヴ・アート・ペッパー

アート・ペッパーのキャリアが麻薬によってたびたび中断したことはジャズファンなら皆ご承知のことと思います。中でも一番長いのが60年代から70年代前半にかけてのブランクで、10年以上もの間表舞台から姿を消します。1975年に古巣のコンテンポラ…

ソニー・ロリンズ&ザ・コンテンポラリー・リーダーズ

1950年代のソニー・ロリンズは最初はプレスティッジ、ついでブルーノートに傑作群を残しますが、一方でリヴァーサイドに2枚、西海岸のコンテンポラリーにも2枚と様々なレーベルに足跡を残しています。コンテンポラリー・レコードのうち1枚はロリンズ…

アート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズ(インパルス盤)

本日はアート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズがインパルス・レコードに残したその名もズバリ「アート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズ」です。録音は1961年6月。この頃のジャズ・メッセンジャーズは基本的にブルーノートを中心…

サージ・チャロフ/ブルー・サージ

本日は白人バリトンサックス奏者のサージ・チャロフをご紹介します。名前からしておそらくロシアとか東欧系でしょうね。サージ(Serge)はセルゲイの英語読みと思いますが、ここでは洋服の生地のサージとかけているそうです。と言われても私はピンと来ないの…

クロード・ウィリアムソン/ラウンド・ミッドナイト

本日はクロード・ウィリアムソンをご紹介します。キャリア自体は非常に長く、2000年代になっても作品を発表するなど大変長寿だったようですが、ジャズファンに親しまれているのは50年代のウェストコースト時代の作品群ですね。特にアルトのバド・シャ…

スタンリー・タレンタイン/レット・イット・ゴー

スタンリー・タレンタインとシャーリー・スコットはジャズ界きっての夫婦コンビとして知られています。もともとのデビューはスコットの方が先でプレスティッジ・レコードから女流オルガン奏者として大々的に売り出されていました。一方のタレンタインはマッ…

チェット・ベイカー・イン・ニューヨーク

チェット・ベイカーについては本ブログでもたびたび取り上げてきました。50年代半ばはウェストコーストジャズの中心人物としてパシフィック・ジャズからヒット作を連発し、トランペットだけでなく中性的なヴォーカルも好評を博しました。ダウンビート詩等…

シェリー・マン/マイ・フェア・レディ(キャピトル盤)

本日はシェリー・マンの「マイ・フェア・レディ」です。ブロードウェイミュージカルで、オードリー・ヘップバーン主演の映画も大ヒットした作品から収録曲をジャズ化したものです。ただ、ジャケットが何か違うぞ?と思った方もいらっしゃるかもしれません。…

タビ―・ヘイズ/ダウン・イン・ザ・ヴィレッジ

前回のヴィクター・フェルドマンに続き、本日もイギリス出身のジャズマンと言うことでテナー奏者のタビ―・ヘイズをご紹介します。フェルドマンは50年代半ばにアメリカに渡り、そこでキャリアを重ねましたが、ヘイズの場合は演奏活動等で渡米することはあっ…

ヴィクター・フェルドマン・オン・ヴァイブス

本日は西海岸の幻のレーベル、モード・レコードからの1枚です。ジャケットは先日の「レナード・フェザー・プレゼンツ・バップ」と同じく、ビル・ボックスの描いた眼鏡のおじさんシリーズですね。右手に酒瓶を、左手に指揮棒(?)のようなものを持ったデザ…

チャーリー・マリアーノ

本日はチャーリー・マリアーノです。彼については以前「トシコ=マリアーノ・カルテット」で取り上げましたが、1959年に日本人ピアニストの秋吉敏子と結婚したことで日本のジャズファンにはよく知られています。60年代は一時期日本に住んでいたことも…

ジョニー・グリフィン・セクステット

シカゴでNo.1テナーとして名を馳せたジョニー・グリフィンがニューヨークにやって来た時、ブルーノートとリヴァーサイドの間で競争のようなものがあったことは以前のブログで書きました。結局、3枚のリーダー作を残した後、グリフィンはリヴァーサイドに移…

レイ・ブライアント・プレイズ

本日はレイ・ブライアントです。リーダー作を紹介するのは本ブログでは今回が初めてですが、サイドマンとしてはこれまでもたくさん取り上げてきました。特に「ベニー・ゴルソン&ザ・フィラデルフィアンズ」や「ミート・オリヴァー・ネルソン」で見せるブル…

ザ・リターン・オヴ・ハワード・マギー

本日はハワード・マギーです。ディジー・ガレスピー、ファッツ・ナヴァロと並んでビバップ期を代表するトランぺッターで、本ブログでも紹介したチャーリー・パーカーのダイヤル・セッション等にも参加しています。ただ、彼も同時代の多くのジャズマンと同じ…

ケニー・ドーハム/ブルー・スプリング

ケニー・ドーハムはハードバップ期を代表するトランぺッターですが、代表作と言えば「アフロ・キューバン」「カフェ・ボヘミア」等のブルーノートの諸作品、プレスティッジ系列の「静かなるケニー」を思い出します。一方、同じく名門レーベルであるリヴァー…

ジミー・ネッパー/ア・スウィンギング・イントロダクション

昨日に続きアルト奏者ジーン・クイルとトロンボーン奏者の共演作をご紹介します。ただ、今回はクイルはサイドマンで、リーダーはジミー・ネッパーと言う白人トロンボーン奏者です。ネッパーは決してメジャーとは言えませんが、50年代後半から60年代初頭…

ジーン・クイル/3ボーンズ&ア・クイル

本日はかなりマニアックなところで白人アルト奏者ジーン・クイルの作品をご紹介します。15年ほど前に今はなき梅田のワルティ堂島で購入した1枚ですね。レアなジャズ作品がたくさんあって好きなお店でした。ジーン・クイルと言えば、フィル・ウッズとのア…

マーティ・ペイチ・カルテット・フィーチャリング・アート・ペッパー

ウェストコーストジャズを支えたレーベルと言えばまずパシフィック・ジャズとコンテンポラリーの2つが思い浮かびますが、それ以外にも小さなレーベルがいくつかあります。タンパ・レコードもその一つでロバート・シャーマンと言う人が1955年に設立した…